天拝山へ

 
天拝山へ行ってきました。ドライブではなくもちろん登山をしにです
 
以前はよく福岡の山々を踏破していたのですが、八木山にある
竜王山に登って遭難して以来、足が遠のいていました
しかし聞いたところ天拝山は女子でも楽勝で行き来できるとのこと。
運動不足も気になってきたし久々に登ってみようかということで行ってきました。
 
そんなわけでかれこれ5年ぶりくらいの山登りとなります。
登山シューズも5年ぶり、一応まだ履けるみたいです
 
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家から天拝山まで車で向かっていましたが、前情報なく地図を頼りに天拝山へ。
地図上で天拝山の公園らしき所へ向かうとそこには天拝湖があるのみ。どうやら道を
間違えたみたいです地図の縮尺が大きすぎて入り口が分かりずらかったのですが
登山前から道に迷い不安な門出となりました。
 
筑紫野IC付近の県道31号線を福岡方面に若干引き返すと天拝山方向を記した標識が小さくありました。
標識方向に行くと登山道入り口近くに着き、そこには車20台ほど停められる駐車場があります。
しかし既に一杯でしたので今回は少し離れた高速の高架下にある4時間まで無料の駐車場に
車を停めて出発です
 
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駐車場を通り過ぎるとそこには武蔵寺なる寺が。親切な登山客がここで安全を祈願してから登山するのよと
教えてくれたので、無事下山できる事を祈りました。しかし、周りをみると皆、コンビニに行くかのような軽装。
しかし自分だけは登山バックに登山シューズ、帽子に長ズボン、一人だけ気合が入ってました
 
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お参りも済ませ、登山、というかハイキングの開始です。案内によると標高258M、片道50分あれば登頂できるとの事。ゆっくりと登りはじめました。
 
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登山道は、ほとんどが雑木林に囲まれていて木陰になっており、ひんやりと心地良く、空気もおいしく感じられました。自然が豊富に残っており野鳥等も数多くいるみたいです。
 
途中、菅原道真天拝山で歌った詩の中から10詩が1合毎に立てられていました。
何故、菅原道真?かというと、天拝山菅原道真には深い縁があります。
京を左遷されて大宰府にきた道真が、この山に登山し、我が身の潔白を証明するために
山頂で天を拝んだ伝説が残っています。天拝山という名はこの伝説からついたらしいです。
選ばれた歌碑には道真の失意が現れるような暗い歌が多い気がします。
 
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山頂近くまではなだらかな山道でしたが、残り280Mから頂上までは階段が続きます。
息も切れ切れでしたが、近くの高校生らしき少年達はさわやかに挨拶しながら自分の
傍らを駆け抜けていきました。若いってすばらしいですね
 
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階段を登り終えるとついに頂上です。この日は快晴で見晴らしもよく、涼しげな風が汗を乾かしてくれます。
 
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頂上にてお昼のサンドイッチを頂きましたが、天拝山猫が多いのに少しびっくりしました。
帰りは木々の写真を何枚か撮ったのでそれをいつか整理してみようかと思います
 
今回は無事遭難せず、怪我もせず満足のいく登山(ハイキング)となりました。
今度はもう少し登山ぽい山に挑戦してみようかなと思います。
また遭難するかな~
 
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