ヒッグス粒子について
少し前に、新聞やニュースでヒッグス粒子が発見された(可能性が強い)と報道されていましたが
以前読んだ本にヒッグス粒子について触れられていましたので、復習ついでに紹介しようと思います
はじめに言っておきますが、これから書く内容は”戸塚教授の「科学入門」”からのほぼ100%転載です^^
戸塚教授の「科学入門」という本の最終項に、宇宙と素粒子について書かれています
素粒子というのはそれ以上分割できない超小さい粒々の事で例えば水という物質について
どこまで小さく分割できるかを考えていくと
水の分子を分割すると酸素原子と水素原子の二つに分かれます
酸素原子の中心には原子核がありその周りを電子がぐるぐると回っています
成り立っています
星々を構成している物質もこの4つですし太陽の中で起こっている反応もこれで説明できます。
この4つの粒子を家族(ファミリー)といいます
ところで最近の研究でこのファミリーが3つあるの事が分かりました。3世代6種類のクォークが
受賞しています
となっています。ちなみに第4、第5世代は存在しないらしいです
これらの質量は全部測られていますが、次にそもそも質量って何だよと、素粒子物理学では考えていきます
イギリスの理論物理学者ヒッグスさんが質量を説明する理論を「ひとつ見つけた」と発表しました
それがヒッグス理論です。その理論のなかでヒッグス粒子というものががあるよと予言していました
ヒッグス粒子と見られる粒子が発見されました。その事がネットや新聞で紹介されていたのです。
ヒッグス粒子について現在検証しているところでしょうが、
素子の開発の可能性を番組で見たりして、科学の進歩に胸が高鳴ります(自分だけ?^^)
本来の目的である人を幸せにするという科学の発展に今後も期待したいものです