献血に行ってきました

家に献血ご協力の葉書がきていました。輸血用血液が不足している為、
過去に献血をした事のある人に連絡をしているとのことです

この血液不足、葉書通知システムはちょっと疑問に思う事があります
ひねくれた見方をすると、お隣さんに善意で余ってるものをあげたら
足らなくなったからまた寄こせと、以前献血してくらたなら今回も
してくれるはずでしょうと暗に言われてる気がします
葉書をよこすくらいなら、葉書持参の方は粗品進呈しますとかあればいいのに

葉書に疑問を感じつつも、不足してるのも事実だろうし献血自体嫌いではないので
別の用事ついでに行ってきました

場所はキャナルシティ博多内の献血ルーム。福岡市には他に北天神、イムズ8階
にもありますが、駐車場付き(正確には利用時間のサービス券)で日曜も開いてる
事もあり今回はキャナルシティの方に行ってきました

それほど待つことなく、問診、検査採血を終え献血ルームへ。献血が始まると
初めの10mlくらいは別の容器に小分けされています。聞くと
消毒してもばい菌が入ってしまう事もあるため初めの血液は捨ててしまうとのこと
なにか有効な利用方法はないのでしょうか?

献血中はダウンタウンの笑ってはいけないシリーズ温泉旅館の旅を見ていて
一人笑いをこらえていました。血を流しながら笑いをこらえてる自分
なかなかサイコな感じがします

今回は成分献血血漿献血しました。血漿は採血後21日しか保存できないそうです
もう一つの成分献血である血小板にいたってはたった4日だそうです

献血終了後、献血のお礼に4、5種類のなかから品物を選ぶのですが今回は
車にティッシュがないのを思い出し、BOXテッシュにしました
他には台所用、洗濯用洗剤、カップラーメン、ハンドソープ等がありました

この献血した血液は、血液製剤として病院で結構な値段で売られるそうです
以前は無償で献血した血を高く売るという行為に疑問を感じていました
病院で献血できるようになればもっと効率よく低コストで供給できるのでは
ないかと思ったのです
しかし、絶対に間違える事のできない血液を安全に製造、保存しスピーデイに
不足することなく供給しないといけないので、その技術、コストを考えると
専門的な機関がそれ相当の値段で、血液を供給するのもわかる気がします、
むしろお礼の品やおかし、ジュースの飲み放題までついて有り難いことだと
思わないといけないかもしれません

自分の血液で一人でも多くの患者さんが助かる事ができたらいいな、と思いまた
自分に輸血が必要になった時はお世話になります、と思いキャナルを後にしました