還暦祝い

2月が、親父様の60歳の誕生月でしたので土、日を利用して還暦のお祝いをしに、
実家に帰省することにしました。実家まで福岡から車で約4時間かかりますが、
仕事柄、長距離の運転をしていて慣れていることもあり、疲れと眠気にだけ気をつけて
運転していました

還暦のお祝いといっても特別なことはしないのですが、家族で食事にでかけ、
自分、妹からのプレゼントを用意しました

ちょっと心残りだったのが赤いちゃんちゃんこではなく厄除けの赤い置物を
渡してしまったことです
その時しか着ないものなので、それより床の間にずっと飾れる置物も良かったと
思いますが、親父様もちゃんちゃんこを期待していたかもしれないので、
着せて写真に残しておけば良かったかなとも思ってしまいました

親父様は昔は酒癖が悪く、機嫌が悪い時はほんとにテレビドラマみたいにちゃぶ台を
ひっくり返して何かに怒っていました。飲みにでたまま、朝まで帰らず自分達やお袋を
心配させたこともあります。でもクリスマスや誕生日にはプレゼントを買ってきてくれたり
親父様の運転するトラックに乗せてもらい、1泊2日の長距離トラック旅行などの体験をさせて
くれたりしました。

高校までは成績の事など口うるさくしかってくれた親父も、浪人して大学に受かった
時は「一年くらい社会人になったらすぐ取り返せる」と励ましてくれ
予備校、大学と恐ろしい程の金額を、身を粉にして何も言わずに働いてだしてくれました

無事に還暦を迎えてくれてありがとう、これからも長生きをして恩返しを
させてください。駄目息子より